私は着物がとても好きです。

お着付けももちろんですが、着物を着ている方を見るのが好きです。

なんで？なんでこんなに？？って。。。

そうです、またまた祖母の影響です。

祖母は、大正琴の先生をしていました。

私も中学生の３年間習っていました。

発表会では「おぼろ月夜」「さくらさくら」などなど

たくさんの曲を弾きました。

大正琴　琴城流の先生で、

大舞台では真っ黒の着物に「鈴木琴翔」と名前入りの帯を締め、

颯爽と歩く祖母は格好良かったです。

そして素敵な音色。

着物と大正琴。

また私の原点ですね。

先日私はイタリアの万博でお仕事をさせていただきましたが、

そのときに出会った方が、琴城流の「ようこさん」

ニューヨークで活躍されている方です。

ようこさんと祖母の話になり、忘れていた私の中の原点が思い出されたのです。

私もまた大正琴を習いたいなんて夢も出てきました。

着物を手際よく、自装で着る祖母。

目の前で素敵になっていく祖母を見ていました。

帯に名前も入っていて、本当に素晴らしい衣装です。

着付けは、姿勢・振る舞いが本当に大切ですね。

私もついつい、腕を高くあげたり、足はガニ股に。。。なんて

本当に着こなしがなっていません。。。

自分自身の成人式のことを思い出すと、行儀の悪さに恥ずかしくなります。

結いまあるは、そんな大切な日のために

着物を着ることの大切さを感じてもらいたいと考えております。

そんなお手伝い美容師になることが、私のこれからの課題です。

祖母には感謝しかありません。

結いまあるの着物講座。ぜひご参加くださいね。